中国、アメリカ、日本。
「やってみたい」を原動力に
国境を越えたデザイナー。

程 久瑩

仕事内容

テレコムスクエアのクリエイティブを支えるデザイナー

私の仕事はデザイナーです。テレコムスクエアが、顧客、ユーザーに対して発信するクリエイティブを制作している部門に所属しています。WEBデザイン、グラフィックデザインを主に担当していますが、WEBページを制作するコーディング作業も行います。具体的には、WEBの広告バナーのデザインや、紙媒体だと広告チラシなどのデザインも行います。最近は当社の社内報のデザインとコーディングも担当しています。社内報はデジタルで制作していて、社内ネットワーク上に月刊ペースで公開しています。
この社内報は、最初は私たちクリエイティブ部門の業務認知をしていただく目的で、部署の仕事の成果を紹介するオウンドメディアとして、私と同じ部署の先輩社員の3人で作ったものでした。それが社内でも好評で、他部署からも、自部署の実績紹介をしてほしいという依頼が入るようになり、現在は社内報としてリニューアルし、全社メディアとして展開しています。
学生時代
アートとビジネスをつなげるために
アメリカでデザインを学ぶ
私はアートを子供のころから学んでおり、アートを愛していますが、大人になってからはビジネスに興味が出てきました。アートとビジネスをどちらも成功させたいと思い、学生時代に、それらをつなげることができる「デザイン」を学ぶことになります。私は中国で生まれ育ちましたが、アメリカに留学し、大学に入りました。そこで、デザインだけではなく、数学や統計学なども学び、ビジネスに役立ちそうなことは積極的に勉強していたのです。
ビジネスを志したのは、私の家族の影響です。父、母、兄弟たちみんなが、何かしらのビジネスをしている家に育ちました。全員が「社長」で、家族の中で企業に就職したのは私ひとりだけ。その影響で、私も自分でビジネスを立ち上げたいという気持ちが強く、将来は自分のデザイン事務所を持ちたいと思っています。
日本に来た理由

デザインがきっかけで
アメリカから日本へ

以前から日本の歌(J-POP)が好きだったので、大学に入ったら日本語を副専攻にしました。日本語を勉強していくうちに、日本の文化にも興味が湧いてきて。グラフィックデザインを勉強して日本のデザインにも触れる機会が増えて、好きな日本人のデザイナーもできました。日本のデザインはアメリカのデザインと比べると非常に繊細で、このままアメリカにいても、このような繊細なデザインに関わるチャンスは無いのではないかと思いました。世界のどこに行っても、自分のデザインが通用する経験が欲しかったので、日本の社会の内側から、日本のデザインを体験したかったのです。だから、私は日本へ行くことを決めました。私はヨーロッパのデザイン、アートも大好きですので、日本の次はヨーロッパに行こうと思っています。デザインがきっかけで、そのデザインが生まれた場所に興味を持つことが多いのです。あこがれだけではなく、実際に行ってみないと分からないと思いますので、日本に来たように、次はぜひヨーロッパへ行こうと思っています。
テレコムスクエアを選んだ理由
向き合って対話してくれた面談に感動
テレコムスクエアとの出会いは、在学中に参加した就職フォーラムでした。幾つかの企業と面談した結果、テレコムスクエアがいちばん印象に残りました。その面接では、人事の方たちが私自身に対して質問を投げかけてくださり、私のキャリアよりも人格や内面に興味を持って話してくれていることを感じました。他の企業の面談では、誰に対しても同じ質問をしていましたが、テレコムスクエアの人事担当者は、私が発言した内容をさらに深く掘っていくように、私と向き合って面談をしてくれました。それが私には感動的でした。
また、私は将来、起業することを目標にしています。それを実現するには、ひとつのことしかできないのでは、むずかしい。テレコムスクエアでは、仕事を通して多くの経験を積むことができると感じましたので、この会社に就職することを決めました。
いちばん大変だった案件・仕事

前に進んだデザイナーとしての視点

私はまだ入社してそんなに時間もたってはいませんが、これまでの短い時間の中でいちばん難しかった仕事は、最初にお話をした社内報のデザインでした。社内の他の部署とのコラボレーション作業でしたが、私にとって、他部署と連携したお仕事は初めてでしたし、納期まで時間も無くて。問題だったのは、私が担当していた表紙のデザインに対して、上司と意見がぶつかったことです。どのようなデザインをすれば、社員たちが興味を持って見てくれるのかを考えてデザインしていましたが、上司はそのことに対してより深く考えていて、私の考えが及ばず、何度もリテイク(やり直し)を出されました。そのことがあったおかげで、自分の視点が一歩前に進んだと思います。大変でしたが、その作品は評判も良く、結果的にはとても良い経験ができました。
オフの時間の使い方
日常の中にあるデザインを集める
休みの日は友達と街歩きをしています。日本の街を歩いて回ることが楽しくて。あとはカラオケです。社会人になり、デザイナーの仕事を持ってからは、街歩きも少し変わってきました。街の中にある様々なデザインに目が行くようになり、ちょっと気になるデザインを見つけたら写真を撮っています。その写真を上司と一緒に見ながら、お互いに批評をしていたこともありましたし、もう習慣化していますので、気になったデザインをアーカイブして自分にインプットすることを楽しんでいます。
未来の新卒へのメッセージ

事开头难 いちばん難しいのは、何事も最初である

新卒のみなさんに伝えたいことは、何かをやってみたい時に、大きな志を持つことは良いことだと思いますが、本当に大切なことは、大きな志や抱負ではなくて、「好奇心」と「やってみたい!」という気持ちだと思います。中国の古い言葉に、「万事开头难」という言葉があります。「どんなことでも、いちばん難しいのは最初である」という意味です。「やってみたい」という、小さくてもいいから、そういう気持ちから行動を起こしてみて、夢中になってみてほしい。そこから先に、もっと先に進みたい人に、ぜひテレコムスクエアに来てもらいたいと思っています。テレコムスクエアはきっかけであり、そのきっかけを入口にして、みなさんが未来を見つけていけたらいいですね。

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